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新型コロナウィルスのワクチンよりも重要なモノとは?

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コロナにワクチンは意味なし?

 

 今世界中が新型コロナウィルスのワクチン実用化を待ち望んでいる状況です。

 そして我々がよく知るワクチンは、事前に弱毒化したウィルスの一部を体に取り込み、免疫反応を起こさせてB細胞に抗体を生成させるのが目的です。

 例えば若い頃に接種した、おたふく風邪や麻疹のワクチンは、一度摂取すると半永久的に体内に抗体が残るので、たとえウィルスが侵入しても、事前に感染を阻止する事が出来るようなります。

 普通なら、新型コロナウィルスもワクチンで問題解決と言えるはずですが、実は新型コロナウィルスに感染して重症化した患者ほど、体内に抗体を多く持っている事が判明しました。

 これは本来、「コロナウイルスの抗体が多ければ感染しない!」はずなのに、なぜか重症化にまでなってしまった事実を浮き彫りしました。

 また最近の研究では新型コロナウィルスによって、軽症だろうと重症だろうと、一度コロナに感染して抗体を手に入れても、数ヶ月経てば、その抗体がほとんど検出できないレベルまで下がってしまう事が判明しています。

 しかし、ごく最近では横浜市立大学医学部が回復者376人を対象に、6か月が経過しても、中和抗体と抗体が98%も回復者の体内に残っていたと発表しました。

 もちろん、このような明るい話もあるので、必ずしもワクチンが無駄という訳でもありません。

 ただ、この研究結果1つを取って「もう完全に安全だ!」と判断するのは早計であり、今後も同じような研究結果が様々な研究所で報告されるのか、注視しなければなりません。

 

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体の免疫システム

 

 そして今現在、世界的に流行している新型コロナウィルスは、インフルエンザと同じ空気感染ではなく接触や飛沫による感染である事が明らかになっています。

 通常、体内に侵入したウィルスは増殖を繰り返し、その感染力を上げて行くので、体内ではウィルス感染に対して、免疫細胞たちが防衛の役割を担っています。

 侵入したウイルスが過去に感染した事の無い場合でも、積極的に攻撃を仕掛ける「自然免疫」は主に好中球とマクロファージで、自然免疫が獲得したウィルス情報を元に「ヘルパーT細胞」の指示によって攻撃を行うのが「獲得免疫」と呼ばれる、樹状細胞やキラーT細胞、B細胞たちです。

 この「ヘルパーT細胞」は、有効な「抗体」を生成するB細胞活性化の為に、サイトカインの放出を指示し、それによってウイルスを撃退されると、次回は同じ敵を素早く倒せるように、メモリーT細胞やメモリーB細胞がウィルスの情報を記録しておきます。

 サイトカインは、免疫細胞を召集したり、体温を高めてウィルスの活性化を防ぐ力があります。

 ただし、サイトカインを放出しすぎてしまうと自己免疫疾患やアレルギー症状になるかもしれないので、「レギュラトリーT細胞」と呼ばれる細胞によって、通常は量を制御されています。

 そして、ここまでは一般的なウィルスに対する、免疫細胞の反応を紹介しました。

 これから先は、新型コロナウイルスに対する免疫細胞の異変について話をして行きます。

 

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サイトカインが暴走する

 

 ほんの数ヶ月前、2020年5月に「サイトカインストーム」で新型コロナウィルスが重症化する可能性を、量子科学技術開発機構が明らかにしました。

 「サイトカイン」は既にご紹介しましたが、免疫細胞を集めたりするサイトカインが過剰に放出されると、このサイトカインストームと呼ばれる現象が発生します。

 何らかの理由によって、サイトカインの量を制御していたレギュラトリーT細胞が減少すると、ブレーキの無い暴走状態に陥ったB細胞は抗体を作り続けることで、その抗体が免疫細胞の中で特にサイトカインを放出するマクロファージを刺激して、再びサイトカインを放出させるという、悪循環にしてしまいます。

 これが結果的に、血液をドロドロにして、毛細血管に血栓を生じさせ、炎症の拡大や壊死を引き起こす可能性を高めてしまいます。

 また具体的な原因は分かっていませんが、重症者の体内からは、ウィルスを除去するキラーT細胞やレギュラトリーT細胞などの免疫細胞が著しく減少している事が判明しています。

 

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肥満・糖尿病がリスクを高めるのか?

 

 どうしても高齢者は、コロナウイルスに対する免疫力は低い傾向にありますが、では高齢ではないのに重症化して死亡した感染者に共通している事は何でしょうか?

 それは「不健康だった」という単純明快な事実です。

 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、重症化する人の特徴に一般的な基礎疾患を挙げています。

 さらに肥満は特に重症化と関連し、イギリスでは重症者の約73%が肥満だったという調査を見ると、ヨーロッパ諸国や欧米はテレビで連日放送されるような、大規模な感染者を出してしまったの理由として「特に肥満体の人が多いからではないか?」と考えられています。

 実際、日本はBMIの基準を25としているのに対して、アメリカはBMIの基準を30としています。

 たったの5程度の差かもしれませんが、日本では「肥満」とされる人が、海外では何の問題も無い、つまり「正常」と判断されるのです。

 新型コロナウィルスに関しては、肥満の場合、重症化のリスクが3倍以上に跳ね上がり、またニューヨークの病院が報告したものでは、人工呼吸器をつけた50歳未満の感染者の90%が肥満でした。

 さらに年齢に関わらず、糖尿病や肥満と言った基礎疾患を持つ人は、サイトカインストームを抑えるはずの、「レギュラトリーT細胞」の検出レベルも低い事が分かっています。

 

腸内環境を整える

 

 では、知らず知らずのうちに基礎疾患を患ってしまう我々は、一体どうすれば免疫力を高める事が出来るでしょうか?

 それは、腸内の環境を整える事です。

 一見すると、耳なじみがあり過ぎて「本当にそれで効果があるの?」と疑問に思うかも知れません。

 しかし、腸は免疫細胞の実に7割が生息している主要都市なのです。

 そして、免疫細胞の殆どが「腸壁」と呼ばれる腸の内側にある表皮の中に集まっています。

 もし腸内の環境が悪いと、蠕動運動と呼ばれる食べ物を押し出す力も弱まり、便秘を引き起こしたり、免疫細胞に悪影響を与え、有害な細菌やウイルスが粘膜を超えて体内に侵入したりして、感染症や下痢などの症状発生させてしまいます。

 実際、新型コロナウィルスでも重症化した患者と健康な人の腸内細菌の種類を比べたところ、重症の人ほど腸内環境が悪い事も分かっています。

 また、腸は運ばれてきた異物を「危険」か「危険でないか」と、常に判断しているので、異物が危険であれば通常は免疫細胞が活性化しますが、そうでない場合には免疫が活性化するのをレギュラトリーT細胞が抑え込みます。

 しかし、既に何度も話している通り、基礎疾患を患っている人ほど、レギュラトリーT細胞が少ないので、危険でも無いのに免疫が活性化して、必要のないサイトカインを作り出し、腸の炎症を引き起こしてしまう可能性が十分にあるのです。

 

救世主のビタミンD?

 そして、そんな腸内を整える為に必要な栄養素は、主にタンパク質・アミノ酸・ミネラル・ビタミンが挙げられます。

 特にビタミンの中でもビタミンDは新型コロナウィルスに対する免疫力を高めるという点において、にわかに注目されている事はご存じでしょうか?

 ビタミンDは骨の健康維持やインスリン分泌を促進させる働きがあり、骨粗しょう症や糖尿病の予防に欠かせません。

 さらには新型コロナウィルスもその力を発揮すると言われ、感染症の重症化患者ではビタミンD不足の人が有意に多い事が複数の研究で明らかになっています。

 このビタミンDが不足していると、コロナウイルスの感染リスクが約1.5倍、軽症以上の入院リスクが約2倍になると言う報告もあります。

 ところが我々日本人の7~8割は、常にビタミンDが不足している状態です。

 またビタミンDは普通に体外から摂取するだけでなく、夏であれば日光浴によって5~10分、冬なら20~30分以上浴びることで、体内で生成する事も可能です。

 突然のリモートワークなどで、外出する機会が極端に減った人も多いかも知れませんが、買い物をついでにいつもより長い距離を歩いて、軽い運動を交えてながらビタミンDを体内に生成できれば、一石二鳥になります。

 是非、試して見てください。

 

終わりに

 状況は常に揺れ動いていますので、暫定的な話でしかありませんが、少しでも日々の役に立てたのなら幸いです。

 

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