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心理学で見る、あなたのマインドセット種類とポジティブシンキングの嘘?!

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 はるか昔に人類は火をおこし、それを活用する方法を覚えました。心に火をともし、燃やし続ける方法は未だに発見できてないようです。

byハイディ・グラント・ハルバ―ソン


 

 

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2つのマインドセット

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 マインドセットとは、考え方の癖、あるいは思考傾向のことです。私達は次に述べる2つのマインドセットのどちらかを持っています。

 

  • 証明マインドセット

 証明マインドセットを持つ人は、自分の能力に証明に焦点を当て、エネルギーを注いでいます。

 すなわち、人に自分の能力を見せつけて認めさせようとしているのです。別の言い方をすれば、自分は「すごい」と感じたい、そう見せたい、そしてそう言われたいと思っています。

 このマインドセットを持っている人は、言い方が何であれ、自分が能力豊富に備えていることを相手に見せてに認めさせたいと考えます。だから、自分と他人をいつも比べています。

 このタイプが特徴的なのは、困難にぶつかった時です。証明マインドセットの人は、不安に押しつぶされてしまったり、簡単に諦めてしまいます。

 目標や課題にとらわれ過ぎていて、そこに至るまでの道筋やプロセスを楽しむ余裕が無いのも特徴です。

 

  • 成長マインドセット

 このマインドセットを持つ人は、自分が向上することに焦点を当てています。能力を高める、新しいことを学ぶ、そして時間と共に向上してく、それらが重要だと思っています。

 成長マインドセットの持ち主は他人の目をあまりに気にしません。他人が自分をたとえ認めてくれなくても、やると思ったことをやります。

 そして比較対象は他人というよりも自分自身です

 たとえ、困難に直面しても粘り強く頑張り続けることが出来る特徴もあります。

 

 ローランド・ゲレティは数年前にある研究を行いました。解くのが困難な問題を成長マインドセットの持ち主に与えて取り組んでもらいました。

 問題を解く間、様々な方法で妨害しましたが、この状況をチャンスだと考えている彼らは、かえってよい成績を残しました。

 もちろん、私達は固定的にどちらかのマインドセットを持つわけではありません。ただ言えるのは、明らかに「成長マインドセット」を持つことが有利に働くことです。

 

やる気のフォーカス

 

 二人以上の人たちが集まって共通の目標に向かおうと言うときには、大抵そこい至るまでのやり方の違いやいとうのが問題になってきます。

 なかなか一枚岩になるのは難しいことが往々にしてあるようです。

 

 獲得フォーカスと回避フォーカス

 

 著名な心理学者トーリー・ヒギンズとハイディ・グラント・ハルバ―ソンは、共著(Focus:Use Different Ways of Seeing the World Success and Infiuence)で、例え同じ目標に向かって言っても、そのアプローチは当然1つではないと述べています。

 

 ある人達にとっては、高いレベルの仕事は達成であり獲得でしょう。経済学の用語を借りてくるなら、それは獲得しうる最大の利益であり、最小の機会損失のことと定義されるでしょう。

 このような心の焦点を獲得フォーカスと言います。

 

  また、ある人たちにとって高いレベルの仕事とは安定感であり信頼性であると定義づけられるでしょう。

 このような心の回避フォーカスといいます。

 こうい人たちは、危機を回避すること、危機を回避すること、義務感を感じている事をやり遂げることに重点を置きます。

 経済学用語で言えば彼らの「高いレベルの仕事」とは、損失を最小限に抑え、今持っている資源の減少を避けるということになります。

 

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リスクは挑戦するものか、避けるものか?

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 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というのが獲得フォーカスの人の信条です。この人たちは進んであらゆるチャンスに賭けていき、たとえそれが一か八かの賭けであったてもそれに乗ろうとします。

 そんなとき、回避フォーカスの人は慎重です。チャンスであっても一歩引いて考えますし、往々にして現状維持することに注意を向けます。

 

抽象的に考えるか、具体的に考えるか?

 

 実験的かつ抽象的に考えるのが獲得フォーカスの人で、彼らはブレインストーミングで様々な意見を戦わせることを好みます

 目標に向かってあらゆる選択や可能性を考え着きます。

 回避フォーカスの人から見ると、獲得フォーカスの人の抽象的な思い付きには付いて行けないところがあります。彼らはもっと分析的・個別的・具体的な議論を好みます。

 

スピードか正確さか?

 

 複雑な問題を解決しようとするときに、スピードと正確さのジレンマに悩まされることがあります。

 心理学者は「スピードと正確さのトレードオフ」と呼びます。

 急ごうとすると正確さを犠牲にしてしまいがちですが、では丁寧にじっくりと取り組もうと思っても、私達は大抵いつも時間に追われています。

 ここまで読んだ方なら、獲得フォーカスの人がスピードを尊び、回避フォーカスの人は正確さを重要視することがおわかりでしょう。

 

自分の持ち味で勝負する 

 無理に自分のフォーカスを、変えようとする必要はまったくありません。獲得と回避のどちらにしても、その良さを活用していけば良いのです。

 獲得と回避のどちらのフォーカスも成功の為には必須です。ときにはリスクを取って行かなければならないでしょうし、ときには慎重かつ丁寧に事を運ばなければならないでしょう。

 自分と相手のフォーカスを理解して、それぞれが最高の力を発揮できるようにしていく。それこそが最も大切な事です。

 

自身は必須の要素

 

 自信を持つことが大切だというセリフには聞き飽きたかもしれません。しかし、その重要性は何度繰り返しても足りません。

 自信は目標を達成するためには必須の要素です。

 ここで言う自信は「俺様が最高だぜ」的な他人を圧倒するようなタイプでありません。もっと謙虚で静かに「私にはそれをやり遂げる力がると確信しているタイプです。

 社会心理学の分野で大きな貢献をしたアルバート・バンデューラは、このような自信を「自己効力感」と呼びました。

 自己効力感とは、望む結果を手に入れるために必要とされる能力が自分にはあるという確信です。

 今まで行われた何百もの研究によると、自己効力感成功の相関係数は0.34となっています。それほど関係が無いように見えますか?

 では、別の例を挙げてみましょう。ある仕事に必要とされる技能のテスト結果その仕事の相関係数は0.19に過ぎないのです。

(相関係数は、0から1に近づくほど有用性がある)

 バンデューラは自己効力感が4つの要素で成り立っているとのべました。その4つの要素を紹介します。

 

成が功体験

 

 アルバート・バンデューラが最も重要だと考えているのは、実際に自分が達成した成功の体験です。

 特に、難しいと感じられた目標や課題をやり遂げたという体験であればされに自己効力感を大きくします。

 このことは職場でのオンザジョブトレーニング(OJT)がいかに大切であるかの裏付けにもなっています。

 やる気はあっても仕事スキルを持たない人は、失敗を繰り返して自己効力感を失ってしまいがちです。

 OJTの重要な役割とは、業務遂行に必要な知識を身に着けさせるだけでなく、何度も成功体験を繰り返させて自己効力感を上げるというところにあるのです

 

他者の体験から学ぶ

 

 他者の体験を追体験していきます。特に、困難だったのはどこか、逆にどこは比較的容易にできたといったことを知る事が役に立ちます。

 他人が簡単そうにやっているのを見れば、自分にもできそうだという自信が生まれてますが、ただしこれには注意すべき点もあります。

 熟練した人は長年の経験により、困難な事でもいとも簡単にさらりとやってのけてしまいます。

 

他者からの保証や警告

 

 つまり「貴方なら必ずできるよ」とか、その反対に「そんなことしていてはだめだよ」と言うような言葉を他者からもらうことです。

 ただし、この3つ目の要素は、そう言う言葉をくださる人たちには申し訳ないですが、それほど効果がありません

 あなたが実際にその言葉を言われて、素直に聞き入れるのかを自分に聞いてみてください。

 

その時々の私達の気分

 

 たとえどれほど強い自信を持っていても、その時々で不安や苛立ちに駆られることは人間である以上、必ずあるものです。

 ポジティブシンキング問題を1つ例にとってみましょう。

 ポジティブシンキングと自身の違いについて。ポジティブシンキングについてはその効果を褒めたたえる人が多いのは事実です。

 ポジティブシンキングは「自分が欲しい物を全て手に入れた場面を想像せよ」とか「あなたを成功から遠ざけるあらゆる消極的な思考を排除せよ」と言ったものがあります。

 もちろん、想像するだけですべてが実現したら素晴らしいと思いますが、実際にはそんなことは起こりません。成功を想像するだけで成功を掴むことができると証明した研究は1つもありません。

 そして多くの研究より、次のことがわかっています。目標を達成した場面ばかりを想像して、そのための準備をなにもせずに待ってい人よりも、目標達成するために乗り越えるべき障害を考え、自分にはそれを乗り越える力があると信じて対抗策を検討する人の方が、成功する可能性は高いです。

 起こり得る問題を見据えて代替案を持つと言ったに見えるようなことも、高い自己効力感をもつ人は自然いやっています。

 現実感の欠如を自信と間違えたり、現実をしっかりと見ている人を自身が無い人と勘違いしないでください。ネガティブなのは、悪いことばかりでは決してありません。

 

終わりに

 

 今回はやたらと文字に装飾をしてみました。見やすいですかね?

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 この文は「やる気が上がる8つのスイッチ、コロンビア大学のモチベーションの科学」から大部分を引用と参考にして制作されています。

 

  

 

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