立ち読み本屋

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科学的に、面接マニュアルの嘘を暴く?!

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 ほんの少しの知識があれば、あなたの幸せはわずか数秒で大幅にアップするんだ

byリチャード・ワイズマン


 

 

 

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面接の決め手は好感度

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 雇い主に人材を採用する時のポイントを訪ねると、決まって仕事に対する適正と経験と言う答えが返ってくる。

 だが、ワシントン大学のチャド・ヒギンズとフロリダ大学のティモンシー・ジャッジは2004年の研究で、雇い主が採用の決め手を勘違いしており、実際には無意識のうちにある力の作用を受けて、採用を決めているいう事実を発見した。

 ヒギンズとジャッジは、新卒採用試験にのぞむ直前の大学生100人以上を対象に調査を行った。

 二人はまず大学生の履歴書に目を通し、大抵の雇い主が採用条件の二大要素としている、仕事への適性と経験について調べた。

 面接後の学生にアンケートを求め、さらに面接官とも連絡とって集めてデータを分析した。

 結果、研究チームは雇い主が採用を決めるポイントについて、これまでの説が間違っていたことを発見した。

 面接官に好評だったのは、仕事とは無関係だが、自分と面接官が互いに興味をもてる話題で盛り上がる。笑顔を浮かべ、相手と目を合わせる、会社を褒めえる、この積極性の連続攻撃が効果を発した。

 ヒギンズとジャッジの結果は、希望の職に就くためには、適性や経験よりも好感度をアップさせることが大事だと教えてくれた。

 

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自分の弱みは最初に、強みは後半に話す

 

 1970年代はじめに、デューク大学の心理学者エドワード・ジョーンズとエリック・ゴードンが、重要な実験を行った。

 二人は参加者に一人の男性(サクラ)が自分の人生について語るテープを聞かせた後、好感をもった度合いについて訊ねたのだ。

 テープの男性は、自分が学生時代にカンニングをして見つかり、退校になった話をした。研究者はテープを編集して最初にその話が出てくるバージョンと、最後のその話が出てくるバージョンを作り、それぞれ別の参加者グループに聞かせた。

 その結果、男性に対する参加者の印象に大きな違いが出た。カンニングの話が最初に語られるほうが、最後の方で語られるよりも、男性に対する印象がはるかに良くなったのだ。

 同じ効果を裏付ける例は、ほかにもある。例えば、弁護人は自分の論旨の弱い点を裁判の冒頭に述べた方が、勝訴確率が高いとされている。

 では、同じ事が履歴書にも言えるのだろか?

 答えは「ノー」だ。テープの時と同様に参加者に、男性が学生時代に一時休学したプラスの理由(ヨーロッパ一周が出来る奨学金を獲得した)を前半に、その事を伝えるテープと後半その事を伝えるテープを流した。

 すると、後半に流した方が男性に対する印象が良かった。プラス面に関しては、正直さやより謙虚さのほうが大事なようだ。

 自分の強みは後半まで伏せて置いた方が、相手に自然に受けてられる。行き成り強いカードを切ると、自慢げに見えてしまう。

 

ミスを過剰に意識しない

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 というわけで、好感度を磨き、弱点を披露し、長所をあんまり急いで口にしないようにする。これであなたは、間違いなく成功できるだろう。

 当然、そうはいかない。

 どんなに事前準備が万端でも、人はみなミスをする。うっかり面接官に失礼なことを口走る、見当違いの答えをする。誰でも起きることだ。

 

実験

 

 その点について、コーネル大学のトマス・ギロヴィチとその仲間たちが一連の研究を行い、実験の参加者はバリー・マ二ロウのTシャツを着せられる羽目になった。

 2000年に行われた代表的な実験で、ギロヴィチは自分の研究室に、五人の参加者に同時刻に集まってもらった。

 全員が一室に案内され、テーブルの同じ側に並んで座り、質問表に答えるよう頼まれた。

 すると、科学者が手配したもう一人の参加者が、五分遅れてやってきた、その遅刻者は、部屋に入る前に歌手のバリー・マ二ロウの、大きな写真入りのTシャツを着るように言われた。

 当時のコーネル大学では、バリー・マ二ロウのシャツは死んでも着たくないと言う学生が大多数だった。というわけで、遅刻した学生にTシャツを着てもらって部屋に通されて、一列に並んだ学生たちの視線にさらされてた。

 

結果

 

 その後、二つの事が調べられた。部屋にいた参加者は、遅刻者のTシャツに気づいたかどうか訊ねられ、かたや遅刻者は部屋にいた学生の何人くらいに、恥ずかしいTシャツを見られたと思うか訊ねた。

 すると、部屋にいた者のうち20%がマニロウの写真に気づいていた。たが、遅刻者はもっと大勢に見られたと感じており、平均して50%がTシャツに気がついたと言っていた。

 

スポットライト効果

 

  遅刻者は自分の恥ずかしい外見が人に与える印象を、過剰に意識していたのだ。

 このような過剰意識は、「スポットライト効果」と呼ばれており、様々な場面で見られる。ヘアスタイルが気に入らないことから、会議でうまく発言できなかったまで、人は自分のミスを人の注目を浴びたと思い込みすぎる。

 もし面接でミスをしても、あなたが考えるほど、人はあたなのミスに気がつかない。過剰反応したり誤ったりすると、逆に注目を集めてしまう。誤った方が良さそうな場面ではミスを認めたあと、何事もなかったかのように先に進むのが賢明だろう。

 

むずしい言葉づかいは逆効果

 

 報告書や手紙の中で、自分の知性や博識を印象付けようとして、わざと難しい言葉を使いたくなることはないだろうか?だが、ダニエル・オッペンハイマーが行った実験によれば、難解な言葉は逆効果らしい。五回にわたる研究で、オッペンハイマーはさまざまな文章(願書、学術論文、デカルトの翻訳書など)で使われた言葉を系統的に調べた。

 そして、一般人に知性の評価をしてもらうと、わかりやすい言葉ほど、書き手の知性が高いと評価されることが分かった。

 「不必要に」難しい言葉を使った文章は、悪印象を残したのだ。

 

終わりに

 

 受験生や就活生だけでなく転職を考えている人が是非覚えておきたい、人に関する心理的な話でした。

 

この他にも、イメージトレーニングが逆効果を呼ぶ意味や心理テストの嘘など、いろいろな科学的な話があります。

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 この文は、「その科学が成功を決める」から大部分を引用と参考にして制作さています。

 

  

 

 

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