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科学的に15分の運動で学習が上がる

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 あなたは遺伝子も感情も、体も脳も全て、活動的な生活を渇望している。私達は動くように生まれているのだ。動いている時、あなたの人生は燃え始める。

byジョン・J・レイティ


 

 

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米国の高校が行ている、あるプログラム

 

ネーパーヴィル・セントラル高校では、0時限と言う朝にグランドを走ってから、授業を受ける事で脳を活性かさせるプログラムを実施しています。

 

プログラムによる主な成果

 

  • 0時限で運動した子供は、他の子供より肥満率やその他の健康問題も低下した
  • 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の理科の分野でその年、一位となった。
  • 遂行機能が向上した

 

 ネーパーヴィル・セントラル高校の成果を受けて、ペンシルベニア州タイタスヴィルの学区では、体育館にエアロバイクやトライフィット評価装置、心拍計を購入して学生が運動できる環境を整えた。

 するとプログラムがスタートしてから、生徒の標準点数がリーディングで州の平均を17%も上回る記録を出しさらに数学分野でも18%も点数を向上させた

 

学ぶことは成長すること

 

 例えば、フランス語の単語を覚えるとしよう。まず初めてその単語を聞く時に、脳は新たな回路を作るために、動員されたニューロンはグルタミン酸の信号を受信する。

 その単語を二度と練習しなければ、シナプスの連結し合う力は弱くなりいずれ単語を忘れてしまう。しかし、学習を繰り返す程シナプスは大きくなり結合が強くなるのだ

 

脳の可逆性を伸ばす

 

 20世紀では脳のニューロンの量は、生まれつき決まっているものだと考えられてきた。

ところが、研究が進んでいくと運動することで生まれるニューロンに大きな変化がある事が判明した。しかし、ただ走るだけでは「ニューロンの数」は増えても、死んでいくペースは運動しない人と同じだ。

 

別の刺激をさらに与えることが重要だった

 

分かりやすく言えば、体育の授業でニューロンが増えたとして、その後に別の授業を受けることで脳に新たな刺激を送れるので定着(死にづらくなる)しやすくなる。

 

運動のよる脳へのメリット

 

 運動するメリットは気分が良くなる、頭がスッキリして注意力が高まる、やる気が出てくることです。

 次に新しい情報を記録する細胞レベルの基盤としてニューロン同士の結びつきを準備します。最後に海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長を促します。

 

では、どんな運動を行えばよいのか?

 

 日本の研究によると、30分のジョギングを週に2~3回行い、それを12週間続けると遂行機能が向上することが確認されました。

 さらに、より複雑なテニスのような運動を組み合わせると、脳の可逆性が向上することが分かります。

 これは、高度な運動ほど動きを学ばないといけないので、信号の質と伝達速度を向上させていることが原因です。

 

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運動のストレスは脳にいい

 

 運動によるストレスはニューロンを壊し、鍛え上げて心身の適応力を磨き上げてくれる。しかし、過度のストレスはコルチゾールを増加させて、既存の記憶のアクセスも新しい情報を記憶することも困難にする

 

デジタル媒体の脅威

 

 私達は、様々なデジタル媒体によって24時間途切れる事無く、人々の悲しいニュースが目の前に映し出されるので、扁桃体は休みなく活動する。

 それがストレスによって弱気や消耗、絶望をさらに上乗せされていくのだ。しかし、我々はこれまでも、その調子でやってこられたのだからこれからも大丈夫だと考えてしまう。

 

 

理解しておくこと

 

 微小細胞レベルから心理レベルまで、運動は慢性ストレスの悪影響を退けるだけではありません。

 今まで死んでいた海馬が元の大きさに回復することが分かっています。プールで泳いだ後や道を早歩きしただけでも、ストレスが減ったように感じたら、それは本当にストレスが減少したのです。

 

では、どんな運動を行えば良いのか?

 

 イギリスのリーズメトロポリタン大学の2000年の研究では、ある会社の社員を半分に分けて、片方のグループには昼休みに45分~1時間のエアロビクスクラスに参加させて、残りのグループには30分~1時間ウェイトトレーニングをしたりヨガを行いました。

 結果は、1日の仕事が終わる時にアンケートで参加者の65%が運動した日には、3項目で全てにおいて良く出来たと回答した。

 

ウォーキング

 

 一日一時間、最大心拍数の55~65%のウォーキングを始めれば、そのたびに歩ける距離は自然と延びて、健康になっていくでしょう。

 低強度の運動は脂肪を燃焼させて、血流に遊離トリプトファンを送り込む。これは、気分を安定せるセロトニンの原料となるのです。

 さらには、楽観性や集中力、そしてやる気を継続する助けになります。

 

やり通すこと

 

 たとえ途中で投げ出してしまったとしても、何日かあけてからまたやり直せば、期間が空いてしまった分も補うことができます。

 運動が「毎日やるorやらない」ではないことを肝に銘じて欲しいです。

 毎日運動できるのもベストですが、休み休みでも運動を続ければ「鬱になりにくくなったり、認知症を発症しなくなる」ような驚異的な効果があります。

 

柔軟性を保つ

 

 体の柔軟も大切ですが、心の柔軟も保つことが必要です。どんな習慣にも付きまとう、何時までも同じ事を延々とやり続けること自体が難しい問題。

 これはそもそも、そんなことをする必要もない。最善の戦略は、ほぼ毎日、変化を加えながら何かしらの運動をして、その枠組みに柔軟性を持たせておくことです

 

終わりに

 

 今すぐにでもランニングシューズを履いて、外に出たくなりましたか?

 

 この他にも「依存性」や「不安パニック」、「加齢」に関する様々な研究を元にした運動があります。

  続きは下のAmazonリンクから「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわった脳細胞の増やし方」をクリックして購入してみて下さい。それでは!!

 

 ※この文は、「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわった脳細胞の増やし方」から大部分を参考・引用して作成されています。 

 

 

 

 

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